【ファンダメンタル分析】ブロードリーフ【有価証券報告書】

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はじめに総括

特記事項

2023年度において、株式会社ブロードリーフは売上高が前年度比で11.2%増加し、親会社の所有者に帰属する当期損失が944,354千円改善されるなど、全体的に業績が改善したことが特筆されます。特に、クラウドサービスの売上が大幅に増加したことが、成長の主要因となっています。

2023年度の総括

2023年度の株式会社ブロードリーフは、売上高が15,384,879千円に達し、前年の13,832,547千円から1,552,332千円の増加を見せました。これは、主にクラウドサービスの売上が99%増加したことによるもので、今後の成長が期待されます。一方で、パッケージシステムの売上は減少しており、事業ポートフォリオの見直しが求められます。

営業損失は19億2百万円から1億902百万円に改善し、税引前損失も減少しました。これにより、親会社の所有者に帰属する当期損失は1,487,036千円となり、前年の2,431,390千円から944,354千円の改善が見られました。資産面では、現金及び現金同等物が463,261千円増加し、流動性が向上しています。

来年度以降の事業計画

  1. クラウドサービスの拡充: 新機能の追加や顧客サポートの強化を図ります。
  2. パッケージシステムの見直し: 製品ラインの見直しや新たなマーケティング戦略を導入します。
  3. 海外展開の強化: 中国やフィリピン市場への進出を強化します。
  4. 人材育成と確保: 高スキルの人材を確保し、育成するためのプログラムを強化します。

今後の動向予測

  • 売上のさらなる増加: クラウドサービスの需要が高まる中、売上は引き続き増加する見込みです。
  • 損失のさらなる改善: 営業損失が改善されていることから、今後も利益率の向上が見込まれます。
  • 配当の再開の可能性: 業績が改善し、利益が出るようになれば、将来的に配当が再開される可能性があります。

結論

株式会社ブロードリーフは、2023年度において業績の改善が見られ、特にクラウドサービスの成長が顕著です。来年度以降もこの成長を維持し、パッケージシステムの見直しや海外展開の強化を通じて、さらなる業績向上を目指す方針です。

1. 資産

項目 2022年12月31日 2023年12月31日 トレンド
現金及び現金同等物 3,456,772千円 3,920,033千円 増加(463,261千円増加)
営業債権及びその他の債権 2,602,057千円 2,710,922千円 増加(108,865千円増加)
棚卸資産 130,890千円 100,931千円 減少(29,959千円減少)
その他の金融資産 1,364,416千円 1,181,240千円 減少(183,176千円減少)

2. 純資産

項目 2022年 2023年 トレンド
親会社の所有者に帰属する当期損失 △2,431,390千円 △1,487,036千円 減少(944,354千円改善)

3. 財務健全性の評価

  • 資産合計: 資産の増加が見られ、特に現金及び現金同等物が増加していることは、流動性の向上を示唆しています。
  • 負債合計: 負債の具体的な数値が記載されていないため、詳細な評価は困難ですが、流動負債と固定負債の合計が重要です。
  • 純資産: 当期損失が減少していることは、企業の財務状況が改善していることを示しています。

4. トレンドの比較

項目 トレンド
現金及び現金同等物 増加
営業債権及びその他の債権 増加
棚卸資産 減少
その他の金融資産 減少
親会社の所有者に帰属する当期損失 減少

 

5. 売上高、営業利益、純利益の推移

年度 売上高 (千円) 営業利益 (千円) 純利益 (千円)
2022年度 13,832,547 未記載 △2,431,390
2023年度 15,384,879 未記載 △1,487,036

6. 営業活動によるキャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは34億25百万円(342,500千円)で、前期比113.2%増です。

7. 事業セグメントの収益や利益率の動向

商品・サービス 連結会計年度 (2022年) 連結会計年度 (2023年)
クラウドサービス 2,627,667千円 5,235,603千円
パッケージシステム 11,204,880千円 10,149,276千円
合計 13,832,547千円 15,384,879千円

8. 新規に参入した事業セグメント

新規に参入した事業セグメントに関する具体的な記載はありませんが、クラウドソフトウェア『.cシリーズ』の本格提供を開始したことが記載されています。

9. 企業が直面する潜在的なリスク

  • 知的財産の保護及び侵害
  • 人材の獲得及び育成
  • 訴訟のリスク
  • 海外の事業展開
  • 企業買収等
  • 事業の継続

結論

株式会社ブロードリーフは、2023年度において業績の改善が見られ、特にクラウドサービスの成長が顕著です。来年度以降もこの成長を維持し、パッケージシステムの見直しや海外展開の強化を通じて、さらなる業績向上を目指す方針です。